嫉妬、憎しみ、敵対心、猜疑心、攻撃性、嫌悪感、意地悪
嫉妬、憎しみ、不信感、嫌悪感、復讐心、敵対心、意地悪、攻撃性というような愛と対極の感情に苦しんでいる状態です。人を信じることができずに疑ったり、誰かのことを羨ましく思って嫉妬したり、心を開けずにトゲのある態度をとったり、攻撃的な態度をとることもあるでしょう。その感情が強くなると怒りとなって「キレる」という形で爆発してしまうこともあります。
子どもや動物のやきもち(後から生まれた赤ちゃんを叩くなど)、攻撃性の改善にも役に立ちます。
☆不当な扱いを受けて、相手に対して怒りや復讐心のような攻撃的な気持ちを感じる場合はホリー、気持ちが内向して苦々しい気持ちや「どうして私がこんな目に?」「なんてかわいそうな私」と被害者的な悲しみや憤りなどの気持ちを感じるときには
ウィローが合います。同時に使う場合もあります。 怒りが爆発しやすい、キレやすいときは、
チェリープラムも一緒に。
●こんなときに・誰かのことがイヤでたまらない。
・人を信じられず、心を閉ざしがちだ。
・「許せない!」という憎しみの気持ちがある。
・怒りが爆発して、相手を攻撃したい衝動に駆られる。また実際に攻撃してしまう。
・自分が辛い思いをした分、仕返しをしてやりたいと思ってしまう
・人の幸せを聞くとシャクにさわり、うらやましく思って嫉妬する。
・裏切られるのではないかと恐れている。
バッチ博士の説明(『12ヒーラーズとその他のレメディー』より) 時に、嫉妬や妬み、復讐心、疑いといった気持ちに苛まれてしまう人に。さまざまな苛立ちに。大抵の場合、実際に暗い気持ちになる理由は何もないのに、心の内で非常に苦しんでいることがあります。 |
飲んだ後の変化 (バランスのとれた状態)
愛の気持ちが少しずつ湧いてきて、人を信じることができ、内面の調和を保つことが出来ます。自分がつらい状況でも、他人の幸せや成功を喜べるようになれます。普遍的な愛の感情が心に戻ってきます。
他のフラワーエッセンスとの比較
●相手の振る舞いに批判的になり苛立つ → ビーチ
●自分をコントロールできずに感情を爆発させる → チェリープラム
●期待したようにしてもらえないと機嫌が悪くなる → チコリー
●スローなペースにイライラして怒りっぽくなる → インパチェンス
●自分が正しいと信じることに反する状況に対して怒る → バーベイン
●相手が自分の思い通りにしないことから怒りを感じる → バイン
●被害者意識や不公平感から怒りや憤りを感じる → ウィロー |
参考資料
「バッチフラワーBOOK」、「バッチの花療法」、「バッチフラワーエッセンス事典」、「エドワード・バッチ著作集」