対象がわかっている恐れや不安、内気さ、臆病
アスペンのように 何となく怖いというのではなく対象がよくわかっている恐れです。その対象は、物や人の場合もあれば、状況の場合もあります。例えば、人前で話すことへの不安、病気、死、事故、痛み、暗闇、高所、閉所、貧困、特定の動物に対する恐怖、試験、失敗、別れ、批判や攻撃をされること、変化すること、年をとることなどです。
また、人前に出ると赤面したり、神経質になってしまう引っ込み思案な人、恥ずかしがりやで臆病で繊細な人、他人がいると気後れしてしまう内気な人にも助けになります。
●こんなときに
・考えただけで気持ちがきゅっと縮むような怖さを感じる対象がある
・恐れの対象が、動物、物、人、病気、試験、失業、人との関係、天災など具体的ではっきり特定できる
・高所恐怖症、先端恐怖症、対人恐怖症など、何かの恐怖症がある
・おとなしい内向的な性格で、人前に出るのは得意でない。
・気おくれしたり、過敏にいろいろなことに反応してしまう。
バッチ博士の説明(『12ヒーラーズとその他のレメディー』より)
病気、痛み、事故、貧乏、暗闇、孤独、災難といった世事に対する恐れ、日常生活での心配に。この状態にある人は、密かに恐れを抱いていて、他の人に自分から悩みを打ち明けることはありません。 |
●飲んだ後の変化 (バランスのとれた状態)
心が落ち着き、不安や心配と立ち向かおうとする内面の強さや勇気が出てきます。物事に積極的に関われるようになり人生をよりポジティブな姿勢で楽しむことができるようになります。
他のフラワーエッセンスとの比較
●理由や対象がはっきりしない漠然とした恐れ → アスペン
●自分をコントロールできなくなることへの恐れ → チェリープラム
●清潔であることや細かいことに神経質になる → クラブアップル
●気が弱くてお人よし、自分を抑えて人に合わせてしまいやすい → セントーリー
●強い恐怖、パニック的な恐怖 → ロックローズ
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参考資料
「バッチフラワーBOOK」、「バッチフラワーエッセンス事典」、「エドワード・バッチ著作集」