繰り返し同じことを考え続ける、不快な考えや想像が頭に浮かぶ、気分を転換できない、頭が休まらない
あることが頭から離れずにそのことばかり考えてしまう状態に合います。イヤな考えや心配なことに絶えず悩まされていたり、ある出来事を繰り返し思い出したりなど、それらの考えが頭から離れないため、取り組まなければならないことに集中できなくなってしまうのです。人の話が耳に入らず、仕事や学習でのミスが増えてしまうことにもなりかねません。ホワイトチェストナットのレメディを服用すると、アンバランスな精神状態を改善し、心の平静を回復してくれます。
☆ある気持ちをずっと持ち続けている時、囚われている時は、そのフラワーエッセンスと一緒に使います
・明日のことや具体的なことに対する不安があり、そのことが気がかりで頭から離れない、また眠れなくなっているときは、
ミムラスと一緒に。
・自分のことでなく、他人のことで心配し続けてしまう時には
レッドチェストナットと一緒に。
・罪悪感を感じて、同じことを繰り返し考える時は、
パインと一緒に。
・攻撃的な怒りの気持ちを持ち続けてしまうときには
ホリー、屈辱感や被害者意識的な怒りがあれば
ウィローと一緒に。
●こんなときに
・いろいろな懸念や心配事が頭を巡って、どうしてもそれを止めることができない。
・その日に合ったことなどを、ああでもない、こうでもないと、とりとめもなく考え続ける。
・いろいろと考えすぎて、夜眠れないことがある。
・望まない想像やイメージが頭に浮かぶ。
・葛藤があり、頭の中で、いろいろな会話が繰り広げられているかのようだ。
・心配事が頭から離れないため、集中力が落ちてしまう。
・気がかりなことを考え続けて、心が落ち着かない。
バッチ博士の説明(『12ヒーラーズとその他のレメディー』より) 望んでもいないのに、考え事や思いつき、議論での自分の意見が頭に浮かぶのをどうしても止められない人に。それは大抵、目の前のことへの関心が、集中できるほど強くない時に起こります。気がかりな考え事はずっと頭から離れないか、一時的に追い払うことができても、また戻ってきては堂々巡りして、精神的な拷問のようです。そういった不愉快な考えが、心から平和を締め出して、仕事のことや日々の楽しみに没頭するのを妨げています。 |
飲んだ後の変化 (バランスのとれた状態)
心が穏やかになり、落ち着きを取り戻すことが出来ます。集中力も出てくるので物事を理性的にとらえられるようになります。
他のフラワーエッセンスとの比較
●特定の対象や物事に対して不安や恐れを感じる→ ミムラス
●愛する人や大切な人について過度に心配する → レッドチェストナット
●空想や夢の世界に浸っていて今に集中できない → クレマチス
●過去に意識が向いているため今に集中できない → ハニーサックル
●気持ちが焦っていて落ち着かない → インパチェンス |
参考資料
「バッチフラワーBOOK」、「バッチの花療法」、「バッチフラワーエッセンス事典」、「エドワード・バッチ著作集」