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ホメオパシーについて
ポーテンシーとは
ホメオパシーレメディーのポーテンシー(potency)とは、原物質をどれくらい薄めたかという希釈・振盪(きしゃく・しんとう)の程度を表しています。
あまり薄めていない(希釈度が低い)ものを低ポーテンシー、たくさん薄めている(希釈度が高い)ものを高ポーテンシーと呼びます。
1回あたりの希釈濃度によりポーテンシーは3種類あります。
Xポーテンシー:10倍希釈(国によりDポーテンシ―という場合もあり)
Cポーテンシー:100倍希釈
LMポーテンシー:50000倍希釈
Cポーテンシーについては、200Cより高いポーテンシーは次のようになります。
1M=1000C(100倍希釈を1000回)
10M=10000C
50M=50000C
CM=100000C
MM=1000000C
ポーテンシーは、
3X → 6X → 9X → 12X = 6C → 12C → 30C → 200C → 1M → 10M → 50M → CM → MM
の順で高いポーテンシー(希釈度が高い=濃度が薄い)となっていきます。(12Xと6Cはどちらも10の12乗倍)
※レメディーによっては、上記以外のポーテンシー、15C、33C、40Cなどのポーテンシーがある場合もあります。
例えば、36基本キットに入っている30C のポーテンシーのレメディーは、100倍希釈(C)を30回繰り返したということを表しています。
濃度としては、原物質の100の30乗分の1、つまり10の60乗分の1にまで薄められています。
10000000000・・・・・・・・・・(ゼロが60コ)分の1です。
理論上、12C以上のポーテンシー(10の24乗分の1)では、分子は1つも含まれていない計算となり、30Cでは原物質は全く含まれていないことになります。
ティッシュソルト(生命組織塩)などの12Xのポーテンシーは、10倍希釈(X)を12回繰り返したもので、10の12乗分の1(1兆分の1)となるため、計算上、物質が含まれています。
*レメディーにより、取扱ポーテンシーは異なります。
ナチュラルレメディーズでは、ホメオパシージャパンで取扱っているポーテンシーはすべてご注文いただけます。
ポーテンシーの選択は、作用を期待する領域や、レメディーを使う方の感受性、緊急性などによります。
薬事法上、これ以上の記載はできませんため、詳細につきましては、ネット検索や書籍でお調べいただくか、ホメオパシーのセミナーやホメオパスへお問い合わせください。